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スタッフブログ

散りばめられた、想い part2

紀久屋津山店は地域密着型の振袖専門店!
津山市・真庭市・美作市・鏡野町・美咲町・久米南町・勝央町・奈義町
岡山県県北地域をメインにお手伝いさせていただいております。
一生に一度の大切な日を紀久屋がプロデュースします。

3月も半ば、昼間はだんだんと暖かくなってきましたが

まだまだ気温差の大きい日が続いてます。

皆さま、お変わりないでしょうか?

新生活のスタートも目前なので体調管理も大事にしてくださいね。

 

 

そんな忙しい時期ですが、紀久屋には連日のように振袖選びのお客様がご来店されてます。

振袖選びをしているお嬢様やご家族はとても楽しそうで、

そんな光景を見ている私たちスタッフも幸せな気持ちでいっぱいになります。

 

 

振袖選びをしているお嬢様やご家族がお話されているなかで

『この振袖に入ってる柄かわいい』

『この色の振袖に、この柄いいよね』

と皆様一緒に楽しく選ばれます。

 

そこで今回は以前にもご紹介させていただいた『柄・文様』の第2弾として説明したいと思います。

前回の『藤娘きぬたや』の素敵な絞りの振袖は記憶に新しいと思いますが、

以前、説明をさせていただいた『菊』の柄も入っていたことに気付いていただけたでしょうか?

振袖の柄にはこのような代表的な柄を組み合わされて1枚の振袖が出来上がります。

ということで今回も代表的な柄を少しだけ説明させていただきます。

 

『桜』

店内に並んでいる振袖の柄のなかでも目にすることが多い柄のひとつです。

前回、説明させていただいた『牡丹』の花に並んで振袖に描かれる柄のなかで人気のある柄です。

『桜』の花は春の訪れに咲くことから

おめでたい雰囲気を感じる柄で

ほとんど一斉に花が咲くので、豊かさや繁栄などの意味もこめれられています。

『桜』は日本の国花でもあり

とてもおめでたい柄ということで振袖以外にも訪問着など

おめでたい席での着物にも大変よく使われています。

桜は万人受けがいいので、着物以外にも使われる代表的な柄なので要チェックです!!

 

『手鞠』

色彩が華やかで丸く可愛らしい形で、女性の愛らしさを表す柄です。

手鞠は丸いので

『万事が全て丸くおさまりますように』

という親から娘への思いのこめられた柄です。

その思いから、お嫁入りのときに御守りとして手鞠をもたせる習慣もあったそうです。

御守りなので、魔除けという意味も込められているそうです。

今回も代表的な柄を少しだけ説明させていただいきましたが

ひとつひとつの柄には本当に重要な意味が込められています。

例えば振袖選びを柄にこめられた意味から進めていくことも

振袖選びを楽しむひとつの方法かと思います。