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振袖を纏う意味@紀久屋津山店

こんにちは、紀久屋津山店です。

いよいよ梅雨明けして夏本番!!

気温の変化で体調管理の大切な時期ですね。

紀久屋津山店では、2023年成人のお嬢様に

振袖のご案内を始めましたが

今年はこういった状況なので夏休みが

少ないという学校も多いと思います。

8月に入り、その短い夏休み期間中のご予約も

いただいております。

現在、紀久屋では安心して振袖を見て頂くために

1日の入場者制限をしておりますので

ご予約はお早めにお願いいたします。

そんな振袖選びのシーズンに突入しましたが

今回はそもそも成人式とはなぜ始まったのか

なぜ成人式には振袖を着るのかについてご紹介させていただきます。

この振袖と呼ばれる着物が誕生したのは

江戸時代だと言われています。

江戸時代に若い女性が着る正装の和服の袖丈が

次第に長くなったからのようです。

なぜ袖丈が長くなったのかというと

舞台で舞踊を披露するときに

より美しく見えるように長くなったと言われています。

そして明治時代以降に

袖丈が長いと日常生活の邪魔になるので

未婚女性の第一礼装として定着したそうです。

なぜ未婚女性の第一礼装になるかというと

振袖には恋愛のサインがあったそうです。

江戸時代には女性から想いを伝えることができなかったため

袖を振って「好き」「嫌い」の意思表示をすることが

流行ったからだそうです。

ちなみにそのサインが現在でも使われている

「振る」「降られる」の言葉の由来になったそうです。

なので、既婚の女性は袖を振る必要がないので

振袖の長い袖を詰めて留袖として着用していたようです。

あと振袖の袖を振るという仕草は

厄払いやお清めの意味もあり

二十歳という人生の門出に身を清めるという

意味にもつながるそうです。

そして成人式が20歳で行われるようになったのは

第二次世界大戦後のようです。

当時の埼玉県蕨町の青年団長が企画した

『青年祭』というお祭りがルーツになったと言われています。

そのお祭りは戦争に負けて心に傷を負った若者たちに

希望を持ってもらうためのお祭りだったそうです。

のちにそのお祭りが全国に広まって

「青年を祝い励ます」という趣旨で

日本政府が制定した祝日が『成人の日』に決まったそうです。

いかがでしょうか?

これから振袖選びを始めるお嬢様にも

そもそもの成人式に振袖を着るということが

古くから伝わる行事のひとつで

とても大切な行事だということが伝わったでしょうか?

振袖を選ぶ前の参考にしていただければ幸いです。

お問い合わせはコチラ

 

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紀久屋津山店は地域密着型の振袖専門店!

津山市・真庭市・美作市・鏡野町

美咲町・久米南町・勝央町・奈義町

岡山県県北地域をメインに

振袖選びから前撮り

成人式当日からお召し頂いたあとの

アフターサービスまで

全て、お手伝いさせていただいとおります。

一生に一度の大切な日を

紀久屋津山店がプロデュースします。

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