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ママ振をおしゃれに、かっこよく着こなすには? ―「昔の振袖」が、今いちばん似合う一着になる理由―

ママ振は、正しいメンテナンス今どきのコーディネイトを加えることで、新品以上に“その子らしい一着”になります。
その鍵は、実物試着と専門店の目線にあります。

「せっかくなら、私の振袖を着せてあげたい」
「でも、今の時代に合うのか不安…」
これは、ママ振を検討される多くのお母様が最初に感じる正直な気持ちです。
このブログでは、ママ振を“古いもの”にしないための考え方と、おしゃれに・かっこよく着こなすための具体策を、長年成人式を支えてきた専門店の視点でお伝えします。

 

グリーンのママ振袖を着た女性
赤色のママ振袖を着た女性

ママ振って本当に今でも着られるの?

着られます! しかも、今だからこそ価値があります

「30年前の振袖だけど大丈夫?」
「柄が古く見えない?」
こうしたご質問は、ほぼすべてのお母様からいただきます。
結論から言えば、多くのママ振は、品質・格・想いの面で、今の振袖以上の価値を持っています。

昔の振袖は
✔ 生地がしっかりしている
✔ 手仕事が多い
✔ 流行に左右されない古典柄が多い
だからこそ、コーディネイト次第で「今っぽく」「かっこよく」生まれ変わるのです。

 

ママ振が「古く見える」原因はどこにある?

原因は振袖そのものではなく、「小物」です。

実際の接客で多いのが、「振袖は素敵なのに、なんだかしっくりこない」というケース。
その理由のほとんどは、
✔ 帯
✔ 帯揚げ
✔ 帯締め
✔ 重ね衿

が、当時のままになっていることです。

例えば、
・金×赤の重厚な帯を、あえて黒ベースに変える
・帯揚げをくすみカラーにする
・半衿を刺繍入りに変える
それだけで、一気に「今のお嬢様が着る振袖」に変わります。

ママ振をおしゃれにする最大のポイントは、“振袖は活かして、小物で今を足す”ことなのです。

 

からし色のママ振袖を着た女性
赤色のママ振袖を着た女性

お嬢様に本当に似合うママ振コーデとは?

「お母様に似合った振袖」と「お嬢様に似合う振袖」は、同じとは限りません。

ここが、ママ振を考える上で最も大切な視点です。
・身長
・体型
・顔立ち
・雰囲気
が違えば、同じ振袖でも印象は大きく変わります。

だからこそ、写真や雰囲気だけで判断するのはとても危険!
実際に試着すると、
「思ったより大人っぽい」
「色が強く出る」
「逆に、驚くほど似合う」
ということが必ず起こります。

紀久屋では、ママ振をそのまま着るのではなく、お嬢様が主役になる着こなしを前提にコーディネイトします。

 

水色のママ振袖を着た女性
紫色のママ振袖を着た女性

メンテナンスなしでママ振を着るのはNG?

必ず点検が必要です。着られるかどうかは、広げてみないと分かりません。

長年保管されていた振袖は、
✔ シミ
✔ 黄変
✔ サイズ
✔ 裏地の状態
など、見えない部分に問題があることも。
「成人式直前で着られないと分かった」――これは、絶対に避けたい事態です。
専門店での点検は、着る・着ないを決めるためではなく、安心して成人式を迎えるための準備です。

早めに確認することで、
・クリーニング
・サイズ調整
・小物の追加
も余裕をもって進められます。

 

総絞りの黒色のママ振袖を着た女性
絞りのオレンジ色のママ振袖を着た女性

なぜ家族で来店することが大切なの?

ママ振は、家族の想いが重なるからこそ価値があります。

ママ振には、お母様の思い出・ご家族の歴史が詰まっています。
だからこそ、
お嬢様の「今の気持ち」
お母様の「着せてあげたい想い」
お父様の「客観的な視点」
すべてを大切にしながら選ぶことが重要です。

実際のご来店では、最初は不安そうだったお嬢様が、試着後に「これ、私すごく好きかも」と笑顔になる瞬間を、何度も見てきました。

ネットやSNSだけでは、ママ振の答えは出ない

ママ振こそ、実物を着て初めて“正解”が見えてきます。

写真では素敵に見えても、実際に着ると印象が違う。
これは、新品振袖以上にママ振で起こりやすい現象です。
だからこそ、実際に試着してコーディネートすることが、後悔しないママ振選びにつながります。

 

緑色のママ振袖を着た女性
赤色のママ振袖を着た女性

ママ振は「妥協」ではなく「選択」です

ママ振を選ぶことは、決して「新しいものを諦める」ことではありません。
想いを受け継ぎ、今の感性を重ね、お嬢様だけの一着に仕上げる――それは、とても贅沢で、誇らしい選択です。
「ママ振、どうしようか迷っている」その段階で構いません。
ぜひ一度、紀久屋で実物を羽織り、ご家族で一緒に、答えを見つけてください。

成人式が、お嬢様にとっても、そしてお母様にとっても、忘れられない一日になるよう、私たちは全力でお手伝いします。