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繋ぐ想い @紀久屋津山店

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紀久屋津山店は地域密着型の振袖専門店!
津山市・真庭市・美作市・鏡野町・美咲町・久米南町・勝央町・奈義町
岡山県県北地域をメインにお手伝いさせていただいております。
一生に一度の大切な日を紀久屋津山店がプロデュースします。
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こんにちは。紀久屋津山店です。

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。

 

天気の急変が多いこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?

日中は気温が高くても、朝晩は涼しく体調管理の難しい季節ですね。

 

6月に入り、あっという間に今年も残り半分になりました。

紀久屋でも、2020年に成人式を迎えられるお嬢様のための前撮り撮影会が

前半の日程を無事に終えようとしています。

早いですね。成人式当日もどんどん近づいてきますね。

 

前回のブログも見ていただけたでしょうか?

振袖の着る機会についてご紹介させていただきました。

今までは、振袖を着るのは成人式だけと思われていたお嬢様も多かったのではないでしょうか?

いろんなシーンでの振袖を着る楽しみが増えましたね。

これまでも前撮りや特典についてたくさんご紹介させていただきました。

 

 

そこで、今回は視点をかえて

そもそも『成人式』とは、どういう行事なのかにふれてみます。

 

成人式というのは、

さかのぼれば、奈良時代以降に行われていた、12歳~16歳の男子の『元服』という儀式が

現在での成人式につながると言われています。

この『元服』は服装や名前を大人のものに切り替える行事です。

 

女性も、12歳~16歳で『裳着』という儀式があって

この時期が結婚の決まりそうなタイミングだったそうです。

同時にヘアスタイルも、髪を結いあげて大人のヘアスタイルに変えていたようです。

このように成人をお祝いする通過儀礼だったようです。

なんとなく現代の成人式につながるような気がしますね。

この時代の成人式は12歳~16歳と、現代よりもずっと若い時期に行われていたようです。

 

そこで、

『なんで20歳が成人式になったの?』

と、疑問に思われた方も多いと思います。

 

『成人式』が20歳で行われるようになったのは第二次世界大戦後のようです。

当時の埼玉県蕨町の青年団長が企画した『青年祭』というお祭りが

ルーツになったと言われています。

そのお祭りは戦争に負けて心に傷を負った若者たちに希望を持ってもらうための

お祭りだったそうです。

のちにそのお祭りが全国に広まって

「青年を祝い励ます」という趣旨で日本政府が制定した祝日が『成人の日』に決まったそうです。

成人式の歴史は、とても古くから伝わってきたもので

これからの世代にも伝えていかなければいけない行事です。

その大事な行事を、前撮りや特典でご満足いただけるようにスタッフ全員で努めていきます。