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お振袖買った後はどうすればいいの? @紀久屋四万十店


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紀久屋は創業43年のお振袖を扱う呉服専門店!

四万十店は地元に愛される呉服店として今年14周年を迎えます。

高知県中部・西部エリア、愛媛県中予・南予エリアまで多地域の方に向けて

最新のお振袖情報をお届けしております!

お店は四万十市にありますが、各地でイベントを定期的に行っておりますので

まずはお気軽にお問い合わせください!!

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こんにちは!
紀久屋四万十店です。

もう今年も半年が過ぎて折り返しましたね!!

出来てないことも、たくさんありますが、
月日は待ってくれません。

こういう時は、早起きをして時間を有効に使う

「早起きは三文の徳」という話を思い出します。

 

昔の人が作った言葉・行動はとても理にかなっていて

納得させられることが多いですね。

 

そんな今日は、昔の人が作った

20歳のお祝いの儀式が

もともとなぜ始まったのか、意味とは

という雑学から始まりますが、

 

もとをたどれば奈良時代から始まります。

「元服」といわれる男児が
大人になったことを表すために、

服や整髪を整えたところから始まります。

女性の儀式は平安時代から、

男児と同じく大人の正装を
身につけるようになります。

この頃はまだお振袖ではなく

十二単に近いものだったとされています。

現代のような
お袖の長いお振袖の形になったのは昭和頃、

そんなに日は長くないですが

昔から、親が子供の成育を願い・祝う
気持ちは強かったようですね

それが今となってはお祝いをする日と

確立をされて毎年、各地でお嬢様の素敵な笑顔が

たくさん咲いています。

なので、この日ばかりは

☆お母様!お嬢様の笑顔の写真を
たくさん撮影してくださいね!☆

☆お嬢様は、感謝を伝えるのに
これほどいい機会はありませんよ!☆

 

さて!

本日は
お振袖買った後どうしたらいいの?

という声にお応えして

ずばり、保管の仕方は
ここだけ知っててください!!

 

ポイント1

 クリーニングに出して保管してください!

一回着ただけだと、見た目きれいだからと、
そのまま収納される方が多いです。

ですが、お着物のシミは
年数が経つにつれて出てきます!

お振袖は高価なものですし、
きれいに置いておくと必ず
これから日の目を浴びる可能性が
高いお着物ですよ!

 

ポイント2

防虫剤に要注意です!

すべてではないですが、
市販で販売している防虫剤は
お着物の染料と化学反応を
起こすかもしれません。

また、お着物は絹製品ですので、
虫が寄ってきて食べちゃうケースは稀です。

虫食いが心配な方は

・ウールのお着物を一緒に保管をしない、

・食べこぼしシミや汚れたお着物を収納しない

これらを徹底してください。

乾燥材をこまめに変えるのは
お着物にとってすごくいいことですが、

乾燥材はお着物専門店で
購入するのが間違いがありませんよ。

 

ポイント3

湿気をシャットアウトしてください!

湿気にはとっても弱いです。

桐ダンスに入れていても安心はできません。

必ず乾燥材をいれ、
年に1度は交換してください。

もちろん、虫干しをして風を通すのも
できればしていただきたいですが

難しい場合は乾燥材の交換の
タイミングで箪笥を空けて
箪笥の風通しをしてください。

それだけでも、だいぶ違いますよ!

桐ダンスがないお家では、
収納パックが便利かもしれないです。

お振袖一式が入る密封袋になり、
価格も2,000
円ほどで販売しております。

 収納パック

近年この収納パックの需要が増え、
お求めになるお客様が多いですよ。

是非ご相談だけでも
いつでもお待ちしております!

 

せっかく素敵なお振袖次世代にも

長く残していきましょう!